顔がたるんできたならばプラズマ治療

年齢とともに肌のハリ・弾力は失われて、シワやたるみが目立ってきます。
そんなときに効果を発揮するのがプラズマ治療です。

プラズマ治療とは一体何かというと、窒素ガスに高周波をあててつくりだすプラズマを、
肌の表皮層から真皮層の深い部分に照射するたるみ治療です。

プラズマを照射された真皮層は、活性化によって肌の新陳代謝が正常に行われるようになります。
また、新陳代謝で新しい肌細胞を作り出すときに重要な鍵となる
成長因子もまたプラズマによって活性化します。

そもそも顔のたるみというのは、真皮層の働きが衰え肌の水分を保持する成分である
コラーゲンの生成量が減ったり、新しい肌細胞がつくられずに
乾燥や紫外線から肌を守る肌バリア機能が失われることが原因です。

肌の機能の損失

真皮層が元気を取り戻せば、若い頃と同じように古い肌細胞は垢となって剥がれ落ち、
新しく健康的な肌細胞に置き換わるので、肌のハリ・弾力がよみがえり顔のシワやたるみは徐々に消えていきます。

さらに、プラズマ治療には、殺菌効果があるので肌に照射をすれば
ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌できます。

これにより、肌で炎症が起きるのを防げますから、クレーターのようなニキビ跡や
炎症によって生まれたシミも防げます。

たるみ治療におけるレーザーとプラズマの違い

プラズマ治療は次世代のたるみ治療といわれていますが、従来のレーザー治療とは
どのような違いがあるのかというと、組織の損傷の程度です。

レーザー治療は肌の色素や水分に反応して熱を生み出して肌に損傷を与え、
そこから再生させることで顔のたるみを取ります。

ただその損傷の程度が大きく、治るまでの時間(ダウンタイム)が長くなりますし、
ダメージによってメラニン色素がつくられ色素沈着が起きやすいです。

色素の沈着

しかも、レーザーの力で表皮は蒸発してしまうので再生に必要な成長因子が流出して、
治療の効果が弱まってしまいます。

その点、窒素プラズマは肌を傷つける程度が小さく、表皮が残るので
蓋の役割を果たし成長因子も肌の内部にとどまります。

それによって修復にかかる時間は短時間ですみます。
しかもレーザーは水に吸収されるのでエネルギーは真皮層の浅い部分にしか届きませんが、
窒素プラズマは水分に邪魔されることなく真皮層の奥にエネルギーが届くので
最大限の効果を発揮されます。

その結果、肌の新陳代謝が活発になりより早く顔のたるみが消えていきます。
損傷の程度が小さければ、施術時の痛みも大幅に減らせて、少々温かいと感じる程度です。

顔のたるみが気になるけど、痛いのは苦手という人はこちらのほうが施術を受けやすいです。

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